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東光寺は、山号を医王山と称し、永禄7年(1564年)他宗より曹洞宗に改宗したものです。
堂宇は滝の城(所沢市城)の城主「北条氏照」によって城の東北に鬼門の鎮めとして建てられたものです。
城が廃城された後、慶長5年(1600年)本寺である永源寺(所沢市久米)の七世「孝山大舜大和尚」(慶長19年
寂)が開山となり、現在地所沢市坂之下に移されたものです。当時、坂之下の18軒の家が18年かかって堂宇を建立
したと言い伝えられている。御本尊の薬師如来は、後述の「東光寺文書」によると、秘佛であり、建長年間(1250
年代)「平の時頼公」が眼病を患った折、病状ははかばかしくなく、大和の国、宝隆寺薬師如来像に祈願したところ、
目の病もすっかり完治したといいます。これは薬師如来のご利益だと思い供養したいと願ったところ「東国にて衆生を
済度せんと思う」と夢枕で告げられたので、時頼公の手元へ譲られ、後に鎌倉の北条家にて代々安置され、滝の城主
「北条氏照」の守り仏となりました。
 
       
 
 
曹洞宗・医王山 東光寺 〒359-0012 埼玉県所沢市坂之下383
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